指先まで美しく♡冬のハンド&ネイルケア
手洗い・消毒の回数が増えて、手のカサつきが気になる人も多いのではないでしょうか。
洗いすぎることで皮膚に必要な皮脂まで奪われ、乾燥や肌荒れの原因になることも…。
食事の前、外から帰ってきたとき、お手洗いのあと、料理する前後などに手洗いや消毒は欠かせません。
でも、そのたびに本来手肌に必要な皮脂が奪われると肌荒れや乾燥の原因になってしまいます。
コロナ禍で、ニューノーマルという生活スタイルが浸透するのはいいことですが
乾燥を放っておくと肌荒れの原因になるのはもちろん、皮膚の老化も加速させてしまいます。
少しでもダメージを防ぐために手洗いの習慣から見直しましょう。
ポイント①手に水分を残さない
皆さんは手を洗ったあと、しっかりと手を拭いていますか?
サッとと2~3秒拭いたくらいでは実は拭ききれず、手のひらのシワの間に水分が残っているはずです。
これが蒸発するときに手肌のうるおいを奪ってしまうのです。
まず手全体を拭いたあとに指の間を拭きましょう。
関節部分は軽くこぶしを握るように指を曲げ、上からタオルで包むように拭きとります。
爪も1本ずつタオルで軽く押さえて、指先に残っている水分を取り除きます。
拭くときにゴシゴシすると逆効果なので、タオルで押さえて水気を吸い取るのがコツです。
ポイント②手洗いのたびにハンドケアをする
洗ったあとはしっかり保湿をすることが大切です。
洗面台にハンドクリームを置いておくと忘れずにその場でケアができます。
ポンプタイプのハンドクリームを用意すれば、チューブタイプより素早く使えるので便利ですね♪
手洗いだけではなく普段の生活のなかでも、手肌の乾燥の原因になることはたくさんあります。
例えばスマホやパソコンを使う、本・雑誌を読む、洗濯物をたたむ、炊事をする……。
1日のあらゆるシーンで私たちは想像以上に手先を使っていて、そのたびに手のうるおいが減っています。
いつもよりカサつきが気になるときには【ハンドパック】がオススメです!
ハンドクリームを塗ったあと、手袋をつけて30分ほどおくと、うるおい成分が浸透して手がすべすべになります。
手袋の素材は通気性と保湿性の良い綿やシルクがおすすめ☆
お休みの日や寝る前などにやってみてください♬
また、肌と一緒に気をつけたいのが爪です!
爪は皮膚の一部が変化したものなので、肌と同じで3層構造になっています。
爪に乾燥対策を施すと、自爪でも見ちがえるような潤い感が出て、爪が生まれ変わります♪
お肌よりも乾燥の状態が分かりにくい爪ですが、簡単に爪の乾燥度合いをチェックできる方法があります!
爪切りをした時「パチンッ」と音がなったことはありませんか?
高い音でも大きい音でも「パチンッ」と鳴ったら、その音が乾燥している証拠です。
古い枝を折ったような音がする場合は、水分量が足りません。
水分がある若い枝は、しなやかに曲がり、パチンッと乾いた音は鳴りませんよね?
爪には専用のネイルオイルを使用したり、ハンドクリームを爪の表面まで
しっかり塗り込むようにすると指先まで潤い美しい印象に変わります♪
厳しい乾燥に負けず、細部まで美しい手元を目指したいですね!